匿名の行動は、所詮ゲームの主人公だ。
・信条をかかげている。
・信条なんてない。
どちらの人間もいる。
信条ってそもそもなんやねん、と怪しげな関西弁でお前は聞いてくる。
俺はこたえてやった、
「硬く守って信じていること」だと。
彼は納得したようで、アホヅラ丸出しの納得がお。
喜んでもらえたようで何よりだ。
そう、喜んでもらえた。
喜んでもらえることが1番。
俺は、信条なんてない。
信条ってくだらないと思うから、信条を有していないのではない。
信条は、信条でしかない。
夢物語を、正気を保つために語りたくはないのだ俺は。
日常で誰かに、いや、だれでもよくはない。
日常で、好意を抱く人間に喜んでさえもらえればいいのだ。
あえて信条を俺が有しているというのなら、これだ。好きな人間に喜んでさえもらえたならば、人生をこれ以上生きる価値なんてない。
この本は、マジで滑稽。俺の書いたブログ記事に匹敵するくらいの低レベルだ。
そんなくだらない文章をつらつらと書ける暇人は、今も昔も、一定数いるのだな、と感心したくらいである。
そんな価値とか考えないで、とにかく1人の可愛い女の子とか、なんでもいい。とにかく、何か自分以外のものを喜ばそうと、自分から何かすれば、結局は自分が楽になれるんじゃないかと思う。
それは、自殺よりもはるかに楽になれるんじゃないかと思うけど、自殺者は今日も絶えない。
明日は我が身とはいうけれど、俺は自殺だけはしない。なんとなく。