ポケモンGOの限界性。GPSとゲームは水と油だったのだ。グリードアイランドに行きたい。
ん!GPSを利用した「ポケモンGO」がついに日本でリリースされ、賑わいを見せてんね!
僕も、こいつがリリースされたときから、やや田舎の地域を奔走(ほんそう)して、ポケモン獲りまくったよ。
だけど、このゲームを始めて3日目、僕はGPSを使ったゲームの限界に気づいてしまったね。
僕はGPSを使ったゲームは、イングレスとかいうのに少し興味があったが、デザインが好きじゃなかったから結局やらずじまいだった。しかし今回は、ポケモンのキャラクターを使うということで、日本製ゲーム好きでレトロゲームファンの僕は早速飛びついた。どこまでも走り、時には川の中にサンダルで入ってコダック(主に水に生息するポケモン)を探したりした。
そうして頑張ってポケモンを集めていくうちに、「はっ! 」とした。それは、一瞬世界が凍りついたようなショックなことだった。僕は重大なことに気づいてしまったのである。
GPSを利用したゲームの限界に、哀しくも気づいてしまったのだ。それに気づいたとき、僕は本当に哀しい気持ちになった。ビデオゲームファンとして、これはとてもつらい現実だ。
それが何か、つまり、僕が気づいた、GPSゲームの恐怖の限界とは、そう、「現実」である。ゲームは仮想現実として、今までいくつもの架空の世界を作り上げてきて、いくつもの架空の世界で遊べた。
しかし、GPSを利用したゲームはどうだろう。
GPSゲームは、現実が、RPGゲームでいうところのマップである。嗚呼、なんということだ。今後、他のGPSゲームが創られたって、マップだけは変えられない。なぜなら地球は1つしかないのだから!
仮に、街の建物を全て作り変えて、ファンタジーRPGの小綺麗な街を作って、GPSを使って、ARで架空のモンスターを出せたら、それはなんと素晴らしいのだろう。
だが現実問題、そんなことはできない。
ゲーム一本作るために、街を改造していたら、とてもじゃないが経済的に無理だ。土地にも限りがある。人工島を造れたとしても、地球の面積は決まっている。
だけど、1本でいいから、僕は、漫画のハンターハンターに出てくる「グリードアイランド」という、実際の地球上の或る島をすべてゲームの世界に作り変えたゲームがしてみたい。そこは魔法も出せて、死は本当の自分の死を意味する。現実世界でできないこと(例えばワープ等)を、そこではいともたやすくできるのだ。
しかし、ふと考え直すと、現実がもっともゲームらしい。魔法とかは使えないけど、ゲーム性が1番高いのは現実ではないだろうか。
結論として、ゲームについて深く考えすぎると、恐ろしくて気が触れそうなので、ある程度脳みそを酒飲んでバカにして、純粋に楽しむのが利口であるんじゃない?
そうだよ、健康でいられればいい。僕たちは、ポケモンGOで健康になった。僕たちはポケモンGOで楽しい。僕たちはポケモンGOのおかげで............
なんだか怖い文章になっちゃたのでこれで終わります。読んでくれてありがとうございました!筆者はこいつで、弱い仲間ジムをボコボコにして経験値稼ぎしてるよ!