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Fast-Foward

日記やアングラ系記事を書きます

ボンバーマンは理想郷を求め戦うゲームだ!!ただ自分のためだけに。

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近所で相場より安く売ってたんで購入した。
これはファミコン版の移植作品だ。
オリジナルのファミコンカセットも持っているが、メルカリに出品してしまっているので、いつなくなるかわからない。
そんなこともあり、こいつを買ったわけだ。

思えばボンバーマンとは気楽な戦士だ。
シンプルな生き様ともいえる。
次元式の爆弾を設置して敵を倒していくのだが、爆風に当たったり、敵に触れると即死する。一回のミスで即死である。
これでは魔界村のアーサー君も敵わない。アーサー君は一回くらったら白骨化してまだ戦えるが、ボンバーマンはそうはいかない。
即死なのだ!

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このグレーの人工物がほとんどの画面も、ボンバーマンの世界の特徴のひとつだ。f:id:kouya-hitohiro:20151230003649j:image
この無機質な、無駄がない寂しいようなステージを延々と進んでいかなければならない。 
しかも仲間はいない。ボンバーマンたったひとりの戦いだ。
そしてボンバーマンの目的とは、ただ脱出すること。閉塞空間からの脱出を試みているのだ。まだ見ぬ外の世界に希望を持って、健気に地道にステージを進んでいく。
ボンバーマンには、助けるべき美女も親友もいない。ただ自分の魂の解放を目的に、工場からの脱出を決意したのだ。
純粋に自分のために、彼は頑張る。それは外の世界を知らないから、外の世界に多大な希望を抱いてひたすらに頑張るのだ。
きっと外の世界は理想郷に違いないと、どこかでボンバーマンは思っているかもしれない。
しかし、ボンバーマンが地上に出て、外の世界もグレー一色の、同じようなコンクリートの世界だと知ったら、彼は何を思うだろう。
ボンバーマンってそんな残酷なゲームだと思うのです。